街中の密集した住宅地に、自然と一体化した住まいができるのか?
それは疑問ですよね。

答えはイエス!

住まい手が、まわりの自然環境と楽しく付き合うと、きっと実現しますよ。
外に出て日当たりから木陰まで、風や雲の流れを感じてみませんか。
犬や猫の行動をじっくりと観察してみませんか。
少しの努力と工夫、そして四季に寄り添い、味わおうとする心の在り方 そのものが鍵なのかもしれません。

草原の中の一軒家。

英国の田舎の草原のなかに佇む一軒家。のようなイメージでと1枚の写真を見せられた。ガーデニングというよりは土いじり。手入れの行き届いた庭木というよりは、雑木林。繊細というよりは、大雑把。
ここにたしかな生活があるが、余計な生活感はいらない。

工事の終盤に夕立ちが通り過ぎた。
にわかに晴れ間が広がり、 縁側に面した木扉を開け放つと、気持ちのよい風が吹き抜けた。とても印象的だった。

■住宅
■木造2階建+地下収納140㎡( 約42坪 )

  • 草原の中の一軒家。
  • 草原の中の一軒家。
  • 草原の中の一軒家。
  • 草原の中の一軒家。
  • 草原の中の一軒家。
  • 草原の中の一軒家。

高ぶる気持ち。

人生に浮き沈みはあるものだと思うが、時に長く潜っていることもある。
浮き上がるきっかけをつかみ損なっちゃった感じ。

仕事にそんな個人の状況を持ち込むわけには行かない。そんなのは微塵にも感じさせず、楽しく打ち合わせていこう。っていうのができるほど器用ではないらしい。

水底でもがいている時に、突然大きな浮き輪を受け取った気分。どんどん浮いていく。ようやく水面かと思えば、もう空中に。
いい出会いをいただいたと思う。そしてあらためて、「ああ、家づくりが大好きなんだ」と再認識。もう、簡単には沈まないよ。

■住宅
■木造2階建+ロフト136㎡( 約41坪 )

  • 高ぶる気持ち。
  • 高ぶる気持ち。
  • 高ぶる気持ち。
  • 高ぶる気持ち。

一国一城の主になる。

はじめてあった時、熊本城の冊子を出してきた。
家を建てるということは、一国一城の主になることと言うが、直接こう言われたのは、初めてのことだった。
「城を建てたいんですよ」

この無邪気さはいったいなんだろう。
このまっすぐさはいったいなんだろう。この姿勢に、理屈は通用しない。

「請けて建てましょう」長くも楽しい築城がはじまった。その道のりがどんながったか語れば長くなるので、またの機会にあらためて。

■住宅
■木造2階建+ロフト163㎡( 約49坪 )

  • 一国一城の主になる。
  • 一国一城の主になる。

犬と猫と、ひとの家。

土地の区画整理で家を移ることになった。

家族4人と犬と猫の家。犬や猫は家族と同じで、自由に家の中を行き来している。これはプレッシャーだ。
設計という仕事をしていて、これがいちばん頭を悩ませる。新しい家に犬や猫が馴染んでくれるかどうか。祈るような気持ち。
・・・は、工事中の家に勢いよく駆け込んでいった犬を見て、 どこかに消えてなくなってしまった。完成後の囲炉裏端で気持よさそうに眠る犬の姿が、 忘れられない。

この無邪気さはいったいなんだろう。
このまっすぐさはいったいなんだろう。この姿勢に、理屈は通用しない。

■住宅
■木造2階建+ロフト143㎡( 約44坪 )

  • 犬と猫と、ひとの家。
  • 犬と猫と、ひとの家。
  • 犬と猫と、ひとの家。
  • 犬と猫と、ひとの家。
  • 犬と猫と、ひとの家。
  • 犬と猫と、ひとの家。

仕事の基本とは。

いまどきの大工さんの仕事は,まるで裏方さんのようで、仕上られていくにしたがってどんどん隠れていってしまう。
これは不満だった。見せ場が必要だと思った。

「仕上ない仕上げ」とは、普通なら下地として隠れてしまう部分が、すべてあらわしとなって出てくるため、大工さんたちの「逃げ」場がない。
構造材としての柱や梁もすべてあらわしだ。

設計図の段階で、模型の段階で、あらゆる角度から徹底的に検証した。仕事の基本を見直せた気がした。

■住宅
■木造2階建+ロフト136㎡( 約41坪 )

  • 仕事の基本とは。
  • 仕事の基本とは。
  • 仕事の基本とは。
  • 仕事の基本とは。

家を建てるという強い意志。

家族のために家を建てたいという強い意志に、動かされた気持ちだった。

毎回、深夜に及ぶ打合せは体力勝負。
こちらは説得しようなんて、微塵にも思っていない。
納得できるデザインに到達できるか。 ただ、それだけだった。

ことばではうまく言い表せないのだけれど、「やりきった!」という充実感。さあ、これからどう成長していくのか、とても楽しみな家族と家。

■住宅
■木造2階建+ロフト100㎡( 約30坪 )

  • 家を建てるという強い意志。
  • 家を建てるという強い意志。
  • 家を建てるという強い意志。
  • 家を建てるという強い意志。
  • 家を建てるという強い意志。

「らしさ」に向けて。

その家族は明治の頃に建てられた家に暮らしていた。 こじんまりとした簡素な家は、老齢を重ね、雨をバケツで受けるのも日常的な光景だったようだ。

よくもっているものだ、が正直な思いだったにもかかわらず、その暮らしぶりに不思議なPOPさと豊かさを感じていた。 この感覚は、新しい家にも必ず実現したいものだった。

その人や家族の本質・価値観といったものは、家や環境が生み出したり、変えていくものではなくて、やはり、その意思によるものだと思う。
どんな環境でも「らしさ」を発揮していくものだと。この家族にとっての家づくりは、大らかな白いキャンバスを生み出すことだった。

■住宅
■木造2階建+ロフト143㎡( 約44坪 )

  • 「らしさ」に向けて。
  • 「らしさ」に向けて。
  • 「らしさ」に向けて。
  • 「らしさ」に向けて。
  • 「らしさ」に向けて。

家づくりは、出発。

設計や家づくりにかかわることでたくさんの人に出会えるのは幸運だ。長い打合せの過程では、建築一連の話にとどまらず、自分の知らない世の中の話やためになる話を聞くことができる。そんなやり取りの中で、避けて通れないのが、「家づくりの目的は何ですか?」との問い。

家を建てる、または建て替える理由はひとそれぞれだが、生き方や暮らし方を新しい方向に向け舵をきりたいという思いを、感じることが多い。みんなの目的は家づくりそのものではなく、その先にあるのだ。

それでいいんだと思う。
家という新しい船に乗り、見たこともない未来に向かって漕ぎ出すんだ。家族はクルー、さあみんなで掛け声かけて、力を合わせて。

■住宅
■木造2階建+ロフト155㎡( 約47坪 )

  • 家づくりは、出発。
  • 家づくりは、出発。
  • 家づくりは、出発。
  • 家づくりは、出発。
  • 家づくりは、出発。
  • 家づくりは、出発。
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