今や、小学校などは週休2日となってしまったが、
ぼくが小さかった頃の土曜日は、
「半ドン」といって、
午前中だけ授業を受けて、
給食を食べずに家に帰ったものだ。
その日は、朝から気もそぞろで、
先生やまわりの声など、まるで耳に入らない。
「休みが1日と半分もある!好きなことができる!」
あのわくわくした気持ち。
別に大したイベントがあるわけでもない。
チラシの裏に絵を描いたり、自転車を分解したり、
ずっとアリを眺めたり、屋根に布団を敷いて昼寝をしたり・・・。
出かけるといっても、友達の家に行くくらい。
何をするか決まっていようと、いまいと平気だった。
今だってわくわくすることはある。
楽しみでしようがないこともある。
でもなぜだろう。
あの頃のわくわく感には、かなわない気がしてしまう。
ちょっぴり悔しくて、
そして、ちょっぴりうらやましい。
遊眠堂のお店には、勝手口がありません。
なので、ここにつくりました。
以前のHPで綴っていたダイアリーの続きを書こうかと思いまして。
不定期更新にて、お願いします。
さわだ あきら