2010/7/1 2013.06.02 / カテゴリ:アーカイブス

ひと月半ほど建築のしごとで外に出ていた。
はじめの頃は肌寒いくらいで、さわやかな時期はあっという間に過ぎて、
空がどんよりとした日々が続き、蒸し暑さと降雨量はぐんぐん上昇、
飛び交う蚊も増えて、梅雨まっ只中。

子供の頃の方が、
もう少し季節の移り変わりが緩やかだったと思う。
地球温暖化とか気候の変化とかのせいだろうと決めつけていたら、
ある人に言われた。
「注意深く見ていると、ちゃんと四季は緩やかに変化しているよ。
突然春が来て、夏が来るわけじゃない。」
あちこちの出てきているほんのささやかな兆しに気づくには、
あまりに鈍感すぎたようだ。

先入観とか決めつけとか、溢れ返る情報の波とか。
自分の五感をどこかに置き忘れてやしないか・・・
と自問してしまった。