2009/3/15 2013.06.02 / カテゴリ:アーカイブス

自分が育った田舎では、
「○○さんのとこの子」と呼ばれることが多かった。

この場合の○○には、名字ではなく、
「たけしさん」や「わたるさん」など名前が当てはまった。
クラスを見渡せば、「八百屋の子」や「自転車屋の子」など
たくさんの「□□の子」がいて、自分自身も「お寺の子」だった。

お店や家々は、町に向って開かれていた。
学校の行き来など、店頭や垣根越しに声をかけられ、
あいさつができないとよく叱られたものだ。
いろんな人が町にいて、畑にいて、道にいて、庭にいた。
あちこちに目があるのは、うっとおしくもあり、安心もできた。

外に出よう、街に開こう。そして、家で働こう、商売しよう。
そんなプロジェクトを始めよう。